お子さんに、絵本を読んでどのような気持ちになったか聞いてみましょう。

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お子さんに、絵本を読んでどのような気持ちになったか聞いてみましょう。

目的

自分の気持ちの変化を感じましょう

何かがきっかけで「気持ちが変化する」ということが実感できます。

期待できる効果

気持ちの「切替えスイッチを知るきっかけ」を知っておきましょう

自分で気持ちの切替えがしやすくなります。

どうやったら相手の気持ちが切り替わるのか、興味を持ちます。

例えば、以下のような会話からはじめてみませんか。

  • 保護者

    今日の絵本、読んだらどんな気持ちになった?

  • 子ども

    ワクワクした!

  • 保護者

    そうなんだ!じゃぁ、(お子さんの名前)は、ワクワクしたくなったらこの絵本を読めばいいかもしれないね!

お子さんが上手に答えられなくても大丈夫。少し質問を変えてみましょう。

  • 保護者

    今日の絵本、読んだらどんな気持ちになった?

  • 子ども

    う~ん、わからない。

  • 保護者

    そうだよね。じゃあ、今日の絵本は好きなほう?嫌いなほう?

  • 子ども

    う~ん、嫌いなほうかなぁ。

  • 保護者

    そっか!じゃあ、明日は楽しそうな絵本を一緒に探してみようか!

「どんな気持ち?」という質問を、「好きか嫌いか(読みたいか読みたくないか)」という2択の質問に変えてみると、答えられるかもしれませんよ。

ポイント

全部の絵本が、子どもが楽しいと感じるはずはありません。
中には、「おもしろくない」「もう読みたくない」と思うものがあって当然。その時感じたお子さんの気持ちを大切にしてあげましょう。

そして、「明日も絵本を読もうかな♪」という気持ちに持って行き、また次の機会に同じ質問をしてみてもいいかもしれませんね。

実際に、お子さんが退屈そうな時には、「ワクワクする!」と言っていた絵本を見せてみましょう。自然と笑顔になれるはず。
「あ!いつの間にか、ワクワクしてきたね!」と、気持ちの切替えスイッチの使い方を教えてあげましょう。

上記のアドバイスは参考になりましたか?

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絵本の感想を話し合うなど、“気持ち”に関する会話をすることで、お子さんが感情に興味を持ち、自分や相手の気持ちを大切にでききるようになります。

声をお聞かせください

よろしければ、上記のアドバイスに関するご感想、ご質問などがあればぜひご記載ください。



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