お子さんが絵本を読んだことを、思いっきりほめてあげましょう。

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お子さんが絵本を読んだことを、思いっきりほめてあげましょう。

目的

お子さんをほめると、気持ちや行動が変わります

自分で選んだ行動を褒めてもらえることは、日常のちょっとした行動を選択する際の自信にも影響します。

自信を持つことで、勇気を出して次へとチャレンジができます。

期待できる効果

どのような結果になっても行動自体を褒められることで、自分の選択に自信が持てるようになります

たとえ意図しなかった結果になったとしても、自信を持って自分で選択し続けていくことが大切です。

保護者に褒めて認めてもらえることで安心し、信頼関係がより一層強くなります。

例えば、以下のような会話からはじめてみませんか。

  • 保護者

    今日は2冊も読めたんだ!すごいね~!

時には読みたくない日や、本に集中できない日もあるでしょう。
そんな時には、

  • 保護者

    あまり読みたくなかったのに、手に取ってえらいね

  • 保護者

    本を読みたくない日もあるよね。また明日一緒に読もうね

など、安心できるような言葉をかけてあげましょう。

ポイント

NANIIROを手にしたことを褒められると、「もっと読みたいな」「明日も読もうかな」という、前向きな気持ちが生まれます。
その結果、また「絵本を読む」という行動を自ら選ぶようになるのです。

例えば、小さなころはお友達とおもちゃの貸し借りがよく発生するもの。
しかし、お子さんがせっかく「お友達に『どうぞ』がしたい」と思っても、お友達が受け取ってくれえない場合もありますよね。
お子さんは「大好きなお友達に『どうぞ』がしたかったのに…」と悲しい気持ちになるかもしれません。
こんな時には、とにかく「『どうぞ』がしたい。」という気持ちを行動に移せたこと自体をほめてあげましょう。

小さな頃から自分の選択に自信や責任を持つことで、その場その場で最適な行動ができるようになります。
些細な選択でもほめて、自信を持ってもらうようにしましょう。

上記のアドバイスは参考になりましたか?

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絵本の感想を話し合うなど、“気持ち”に関する会話をすることで、お子さんが感情に興味を持ち、自分や相手の気持ちを大切にでききるようになります。

声をお聞かせください

よろしければ、上記のアドバイスに関するご感想、ご質問などがあればぜひご記載ください。


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