お子さんと一緒に、絵本の登場人物になりきってみませんか?

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お子さんと一緒に、絵本の登場人物になりきってみませんか?

目的

気持ちを行動に表してみましょう

「嬉しい」「悲しい」「イライラする」「ドキドキする」「ワクワクする」などの気持ちを行動に表してみましょう。

期待できる効果

自分の言葉で気持ちを説明できるようになります

日常生活で、その場に合った言動が出来るようになります。

相手になりきって演じることで、人と仲良くなるのが上手になるでしょう。

例えば、以下のような会話からはじめてみませんか。

  • 保護者

    お母さんと一緒にこのキャラクターのまねしてみよう。〇〇ちゃんはどのキャラクターをやる?

  • 子ども

    ○○!

  • 保護者

    わー。このキャラクターはこの時にそんなに大きな声で話してたんだね。その時は悲しい気持ちだったのかな?

「自分以外の誰かを演じることは難しい」と感じる子もいるでしょう。
そんな時は保護者の皆さまが率先して、絵本の登場人物になりきってみてはいかがでしょうか?

  • 保護者

    お母さんと一緒にこのキャラクターのまねしてみよう。〇〇ちゃんはどのキャラクターをやる?

  • 子ども

    難しくてできないよ

  • 保護者

    ならお母さんがこのキャラクターのものまねしてみるね

  • 保護者

    どう?似てたかな?

  • 子ども

    似てた!/全然似てない

  • 保護者

    そっかぁ!〇〇ちゃんのも見たいなぁ♪一緒にやってみない?

ポイント

登場人物になりきってセリフを読み合ってみても同じような効果が期待できますよ。

臆病なキャラクターや、かっこいいキャラクター、面白いキャラクターなど、特徴のある人物が演じやすいです。
慣れてくると、そのキャラクターが言いそうな台詞を想像しながら、おままごとのように自由に遊んでみるのもオススメ。

演じることは、その人物になりきることです。
相手の気持ちを体験することにも繋がり、様々な気持ちを表現する練習になりますよ。

様々な気持ちを表現してみることは、実際の生活の中で気持ちをつくることが必要な時にも役立ちます。
例えばヒーローのような勇敢な気持ちを作って立ち振る舞うことで、実際にそういった気持ちが必要な場面でスムーズに気持ちを作って乗り越えられるようになります。

保護者の皆さまも子どものころの気持ちに戻って、オーバーに喜怒哀楽を表現し、子ども達と一緒に楽しみましょう!

上記のアドバイスは参考になりましたか?

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絵本の感想を話し合うなど、“気持ち”に関する会話をすることで、お子さんが感情に興味を持ち、自分や相手の気持ちを大切にでききるようになります。

声をお聞かせください

よろしければ、上記のアドバイスに関するご感想、ご質問などがあればぜひご記載ください。



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