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LET’S TRYお子さんと一緒に、絵本の登場人物に「ありがとう」を伝える練習をしてみましょう。

目的
気持ちを行動に表してみましょう
気持ちを行動に表す練習をすることで、日常生活の中でもその場に合った言動が出来る様になります。
期待できる効果
自分の言葉で気持ちを説明できるようになります
「ありがとう」という言葉を日常的に使えるようになります。
日常生活で、その場に合った言動が出来るようになります。
相手になりきって演じることで、人と仲良くなるのが上手になるでしょう。
LET’S TRY例えば、以下のような会話からはじめてみませんか。

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保護者
この絵を見ていると楽しくなってくるよ。楽しい気持ちにさせてくれるこの絵に、「ありがとう」
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保護者
この熊さん、優しくて偉いね。熊さんにも「ありがとう」
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保護者
(お子さんの名前)も、「ありがとう」って言ってみる?
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子ども
うん、うさぎさんにありがとう
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保護者
わぁ、うさぎさん、「ありがとう」って言って貰えて、きっと喜んでいるよ!
(お子さんの名前)、うさぎさんを喜ばせてくれて、「ありがとう」!
どのような物でも(人物じゃなくても)、どのような理由でも構いません。
絵本をきっかけに、たくさん「ありがとう」と言ってみましょう。
ポイント
子どもは近くにいる大人の真似をして成長していきます。
保護者の皆さまが「ありがとう」をたくさん使うと、子ども達も真似をするようになるでしょう。
また、保護者の皆さまが「ありがとう」以外の言葉で感謝の気持ちを表現していると、子ども達も真似をして上手に使えるようになります。
「とっても助かったよ」
「〇〇ちゃんがいてくれて、とっても嬉しい」
「大好きだよ」
など、いろいろな言葉で感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。
いつでも何回でも言われて嬉しい感謝の気持ち。
何度も繰り返していくうちに、日常の些細なことにも感謝の気持ちを持つことができ、相手のいいところを見つけるのがとっても上手になりますよ。
絵本の感想を話し合うなど、“気持ち”に関する会話をすることで、お子さんが感情に興味を持ち、自分や相手の気持ちを大切にでききるようになります。
声をお聞かせください
よろしければ、上記のアドバイスに関するご感想、ご質問などがあればぜひご記載ください。